日常生活

日々の覚え書き。

プリーツマスクの練習メモ

立体マスクでも型紙を見ると色んなパターンがあるように、プリーツマスクにもやっぱいり色んなパターンがある。縦横出来上がり幅の大きさ、布の断ち方(裏地と表地を別に裁つまたは1枚ものにして裁つか、両端のバイアス部分込みで裁つまたは別で裁つかなど)、プリーツの折り方(単純に2か所折りまたは市販の不織布マスク同様のプリーツ折りなど)、ワイヤーやフィルターポケットありなし。どれがいいのか迷ってしまう。

あれこれ迷って試作したのは、ノーズワイヤー・フィルタポケット付き、市販不織布マスクと同じプリーツ型のマスク。表地も裏地も先日購入した白のブロード生地を使って作成した。小学生のときに給食当番で着用したかっぽう着のような生地で、やや薄手でさらりした手触り。水通ししても大きさにはほぼ変化はなく、アイロンしたらシワもそれほど残らない。
出来上がったマスクを着用してみたら息苦しさはなかった。フィルターポケットはなしでもいい気がする。裏地をダブルガーゼにして、マスクと口元の間にシート(お茶用のフィルター不織布とかコーヒー用紙フィルターとかキッチンペーパーなどでも)を挟むほうが面倒ではないかも。


<手順メモ>
【材料】表生地:20.5cm×16.5cm、裏生地:20cm×16.5cm、端布:12cm×5cm(2枚)、ノーズワイヤー:1本、ゴム紐:2本
※表生地と裏生地には、布地の表裏がわかるようにマスキングテープなどを貼付しておくと良い。

①アイロンがけ。
⇒表生地と裏生地:上の部分(鼻側)を1cmの三つ折り、端布:縦中心で二つ折りにしてから両サイドを1cmの三つ折り
②ミシンがけ。
⇒表生地と裏生地:三つ折り部分の上下各2mmのところをミシンがけ。表生地は右側3cmほどミシンがけした間の裏面布地部分をカットしてノーズワイヤー挿入口を作っておく。
③アイロンがけ。
⇒表生地を裏生地:プリーツを折りアイロンで型をつけていく。型がついたら待ち針をうつ。
(表生地は上から4cm、そこを起点に1cm、2cm、1cm、2cm、1cm、2cm、1cm。裏生地は上から3,5cm、その後は同様)
(裏面を表に置き、山折り、谷折り、谷折り、山折り、谷折り、山折り、谷折り・・・だったかな)
④プリーツ部分のみ左右両端をミシンがけ。縫い代5mm。
⇒プリーツが崩れないように厚紙などで挟んで縫うとよい)
⑤ミシンがけ&アイロンがけ。
⇒表生地と裏生地を中表に重ねて下の部分(あご側)ミシンがけ。縫い代1cm。
⇒縫い代をアイロンで左右に割り、2mm残してカット。布を表にして下の部分を整えながらアイロンがけ。
⑥ミシンがけ。
⇒下の部分(あご側)の下から2mmをミシンがけ。
⑦マスク本体と端布を合わせてミシンがけ。縫い代1cm。
⇒アイロンがけしていた端布を開き、マスク本体の両サイドに中表にして合わせる。本体両サイドと端を合わせて中心のバランスをみて待ち針止め。
⑧端布部分のミシンがけ。
⇒ミシンがけする際は、マスク表面を上にして縫うとキレイに仕上がる。

▽購入した布:ブロード生地1m

▽参考動画

プリーツマスクの作り方 フィルターポケット付き布マスク作り方 How to make a mask Fabric Face Mask  ノーズワイヤー付き